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消化器外科(外科)



診療科の特徴

科部長 兼 外科部長 兼 医療安全推進室長 
落合 秀人

我々は「外科治療」という手段を用いて、患者さんのためになる安心・安全な医療の実践を目指しています。そのために以下の3項目を大事にしています。

① 疾患だけでなく、患者さんの身体的・肉体的状態および社会的環境も併せて熟慮し、ガイドラインや最新の知見に照らして最適な治療を選択・提示していく。
② 消化器外科チーム内だけでなく他職種との連携を取りながら、多方向から患者さんの治療に当たる。
③ 患者さんとご家族に十分説明し、納得していただいたうえで前向きに治療に取り組んでいただく。

上記3項目の実践のためにスタッフ一同、日々精進しています。

また、浜松市の基幹病院として開業医の先生方よりご紹介いただいた救急患者さんを「できるかぎりことわらない」をモットーに、365日緊急手術が行える体制をとっています。

治療の特徴

① 低侵襲治療
患者さんに優しい腹腔鏡手術を最新の機器(3D内視鏡等)を用い安全に行っています。胃、大腸、小腸、肝臓、胆嚢、膵臓など、ほぼすべての腹部消化器臓器に対して、十分適応を吟味したうえで施行しています。

② 拡大手術、集学的治療
進行癌などに対する他臓器・血管合併切除などの拡大手術や、
化学療法、放射線療法などを組み合わせた集学的治療を専門医が行っています。

③ クリニカルパス導入によるチーム医療の推進
現在、腹腔鏡下胆嚢摘出術・幽門側胃切除術・胃全摘術・結腸切除術・直腸切除術・虫垂切除術・ソケイヘルニア根治術等、予定手術の大部分にクリニカルパスを適用しています。

④ 術前経口補水の導入
従来は全身麻酔をする時には、手術前夜から食事だけでなく飲水も禁止という考えが主流でした。しかし、最近の臨床研究では手術の3時間位前までなら成分の調整された飲料を摂取しても、安全に管理できることが明らかになってきました。術前の絶飲食をなくし経口補水液を摂取することで、術前の点滴が不要になり、医療安全上のメリットも大きいと言われています。当院消化器外科では平成23年から術前の「絶飲食+点滴」の管理を「経口補水療法」に切り替え、患者さんのストレスの軽減や医療安全の向上に役立てています。

⑤ 専門外来
胃、大腸、肝胆膵などの腹部消化器のほかに、特徴のある専門外来を開設しています。
・ヘルニア専門外来
高齢者の増加に伴い、ソケイへルニアや大腿ヘルニアの患者さんが増えています。月曜日(尾崎医師)と木曜日(金井医師)に開設していますが、他の曜日も随時診療しています。上記以外にも腹壁瘢痕ヘルニア、閉鎖孔ヘルニア、臍ヘルニア、白線ヘルニア、横隔膜ヘルニア、上腰ヘルニアなどを手術しています。
・ポート専門外来
抗癌剤の治療や栄養管理に皮下埋め込み式ポートが広く用いられています。穿刺の容易さ、漏れる心配が少なく、点滴中に体を動かすことも比較的自由なこと、点滴をしていないときに入浴が可能なことが利点であり、特に在宅医療や外来での抗癌剤治療に大きく貢献しています。
水曜日(大菊医師)と金曜日(松本医師)に専門外来を開設しています。2019年は110件のポート留置術を施行しました。

・肛門疾患専門外来
内・外痔核、痔瘻、裂肛など肛門部の疾患に対して専門外来を開設しています。火曜日に原田医師が担当しています。


その他、対象疾患および各疾患グループのブロックもご参考にしてください。

胃、小腸、大腸の病気

胃癌
十二指腸癌、空腸癌、回腸癌
結腸癌、直腸癌
消化管GIST 、リンパ腫
腸閉塞
胃十二指腸潰瘍穿孔
食道胃静脈瘤
炎症性腸疾患
肛門疾患(内外痔核、裂肛、痔瘻など)
肉腫

胆道、胆のう、膵臓の病気

胆管癌、胆のう癌、膵臓癌 
IPMN
急性胆のう炎
胆のう結石
胆のうポリープ
総胆管結石

肝臓の病気

肝細胞癌 
胆管細胞癌
転移性肝癌 
大きな肝嚢胞
肝内結石
肝腫瘍(大きな良性腫瘍)

ヘルニア

ソケイヘルニア
大腿ヘルニア
閉鎖孔ヘルニア
腹壁瘢痕ヘルニア
臍ヘルニア
白線ヘルニアなど

甲状腺の病気

甲状腺癌
甲状腺機能更亢進
良性の甲状腺腫瘤

その他

皮下埋め込み式ポートの留置
外傷性腹腔内内臓損傷

胃癌の外科手術おいて、胃全摘術を避けるために

胃癌の手術では、癌が胃の入り口に近いと多くの場合、胃の全摘出が必要となります。
胃切除後は、10%以上の体重減少が起こることが多く、胃が全部なくなる胃全摘出術の後はさらに体重減少が大きく術後の生活の質の低下が問題となります。
当院では、胃癌の外科手術おいて、胃全摘術を避けるために、手術前に三次元画像で検討することで、切除ラインを正確に想定できます。早期胃癌ではできるだけわずかな胃であっても残す方針で手術を行っています。詳細は、こちらからご覧ください。



【肝胆膵グループ】

肝臓、胆道、膵臓領域の良性疾患(肝良性腫瘍、胆石症、膵炎など)や悪性疾患(肝細胞がん、転移性肝がん、胆管がん、胆嚢がん、膵がんやそれ以外の腫瘍)についての手術治療を行っています。
比較的手術の多い疾患については、こちらのページからご確認いただけます。

下部消化管グループ

作成中

落合 秀人(おちあい ひでと)

科部長 兼 外科部長 兼 医療安全推進室長 兼 ゲノム診療センター員
専門分野
肝胆膵外科
資格等
評議員:
日本臨床外科学会
日本肝胆膵外科学会
日本腹部救急医学会
指導医:
日本外科学会
日本消化器外科学会
日本消化器病学会
日本膵臓学会
日本胆道学会
専門医:
日本外科学会
日本消化器外科学会
日本消化器病学会
日本肝胆膵外科学会高度技能専門医
認定医:
腹部救急医学会認定医
日本がん治療認定医機構がん治療認定医
消化器がん外科治療(認定医、暫定教育医)
略歴
卒業大学名 浜松医科大学
免許取得年 平成2年

金井 俊和(かない としかず)

副参事
専門分野
消化器外科(特に上部消化管外科)
資格等
浜松医科大学臨床准教授
指導医:日本外科学会、日本消化器外科学会
専門医:日本外科学会、日本消化器外科学会、日本消化器病学会
認定医:日本がん治療認定医機構(認定医、暫定教育医)、消化器がん外科治療認定医
産業医
略歴
卒業大学名 浜松医科大学
免許取得年 平成2年

田村 浩章(たむら ひろあき)

栄養管理科長 兼 医長
専門分野
消化器外科(特に肝胆膵外科)
資格等
指導医:日本外科学会
専門医:日本外科学会、日本消化器外科学会、日本消化器病学会         
認定医:日本がん治療認定医機構認定医、消化器がん外科治療認定医
略歴
卒業大学名 長崎大学
免許取得年 平成6年

林 忠毅(はやし ただたか)

救命救急センター副センター長 兼 医長
専門分野
消化器外科(特に大腸肛門外科)
資格等
指導医:日本外科学会、日本消化器外科学会、日本消化器内視鏡学会、日本消化器病学会
専門医:日本外科学会、日本消化器外科学会、日本消化器病学会、日本消化器内視鏡学会、日本大腸肛門病学会
認定医:日本がん治療認定医機構(認定医、暫定教育医)、消化器がん外科治療認定医、日本医師会認定産業医
略歴
卒業大学名 三重大学
免許取得年 平成8年

原田 岳(はらだ たかし)

医長
専門分野
消化器外科(特に大腸肛門外科)
資格等
指導医:日本外科学会、日本消化器病学会
専門医:日本外科学会、日本消化器外科学会、日本大腸肛門病学会、日本消化器病学会、日本消化器内視鏡学会
認定医:日本腹部救急医学会認定医、日本がん治療認定医機構認定医、消化器がん外科治療認定医、日本医師会認定産業医、
    インフェクションコントロールドクター(ICD)
略歴
卒業大学名 浜松医科大学
免許取得年 平成14年

宮﨑 真一郎(みやざき しんいちろう)

医長
専門分野
消化器外科(特に上部消化管外科)
資格等
指導医:日本消化器外科学会
専門医:日本外科学会、日本消化器外科学会、日本消化器病学会 
認定医:日本がん治療認定医機構認定医、消化器がん外科治療認定医
略歴
卒業大学名 浜松医科大学
免許取得年 平成15年

大菊 正人(おおぎく まさひと)

医長
専門分野
消化器外科(特に肝胆膵外科)
資格等
評議員:日本臨床栄養代謝学会
指導医:日本外科学会、日本消化器外科学会
認定医:日本臨床栄養代謝学会、消化器がん外科治療認定医
略歴
卒業大学名 山梨大学
免許取得年 平成15年

尾﨑 裕介(おざき ゆうすけ)

医長
専門分野
資格等
略歴
卒業大学名 浜松医科大学
免許取得年 平成19年

松本 旭生(まつもと あきお)

医師
専門分野
資格等
略歴
卒業大学名 浜松医科大学
免許取得年 平成28年

杉原 守(すぎはら まもる)

医師
専門分野
略歴
卒業大学名 名古屋市立大学
免許取得年 平成29年

週間予定

月曜日 火曜日 水曜日 木曜日 金曜日
午前 一般外来 宮﨑 原田 大菊 金井 北里
専門外来 落合(肝胆膵)
宮崎
(上部消化管)
(ヘルニア外来)
田村(肝・胆・膵)

原田
(下部消化管)
(肛門疾患外来)
西脇
(肝・胆・膵)

大菊
(肝・胆・膵)
(ポート外来)
(甲状腺)
金井
(上部消化管)
(ヘルニア外来)

林(下部消化管)
北里(肝・胆・膵)
(ポート外来)
午後 田村(肝・胆・膵) なし 林(下部消化管)

実績(2019年4月〜2020年3月)

外科手術実績…手術総数:709件
緊急手術 129件
大腸癌切除 76件
(このうち、腹腔鏡補助下切除) (61件)
胃癌切除 31件
(腹腔鏡下切除) (9件)
肝胆膵癌切除 38件
甲状腺切除 17件
胆嚢摘出術 92件
(腹腔鏡下切除) (80件)
ソケイ部のヘルニア 120件
虫垂切除術(腹腔鏡下切除) 75件(69件)
腸閉塞手術 30例
皮下埋め込み式ポート留置術 110件
その他(腹膜炎、悪性リンパ腫、後腹膜腫瘍、消化管穿孔、良性の腫瘍、肛門疾患、外傷など) 120件
日本外科学会指定施設
日本消化器外科学会認定施設(専門医制度指定修練施設)
日本消化器病学会認定施設
日本消化器内視鏡学会専門医制度指導施設
日本胆道学会指導施設
日本大腸肛門病学会関連施設