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診療科・部門

一般撮影



一般撮影

一般撮影とは

一般撮影は、人体にX線を照射し、透過したX線をフラットパネルディテクタ(以下 FPD)の検出器で読み取り、X線画像にすることで体内の様子を知ることができる画像検査です。一般撮影はX線撮影やレントゲンとも呼ばれています。

FPDの特徴

FPDは、体を透過したX線をデジタル信号に変換する検出器です。主な特徴としては「ノイズが少ない高精細な画像」「X線画像をリアルタイムで出力可能」「少ない線量で撮影可能」「装置(検出器)の入替不要」などがあげられます。当院では一般撮影およびポータブル撮影において全てFPDを使用しております。

X線画像の原理

X線画像は人体にX線を照射し、臓器などのX線吸収差を利用し画像にします。X線を吸収しやすい骨は白く、X線をあまり吸収しない肺は黒く見えます。FPDで検出したX線情報をコンピュータ処理することにより軟部から骨までの幅広い領域を描出しています。

撮影時の注意事項

  • 着替え:衣類によっては検査着に替えていただくことがあります。
  • 貴金属:撮影範囲内にアクセサリー等の貴金属がある場合は外していただきます。
  • 体位:撮影部位により様々な体位をとっていただくことがあります。
  • 妊娠:妊娠している方や妊娠の可能性のある方は、検査前に医師または放射線技師にお伝えください。

使用機器

X線平面検出器
• CXDI401C-COMPACT(キヤノンメディカルシステムズ) 立位・臥位
• CXDI-801CW/701CW/810CW(キヤノンメディカルシステムズ)可搬型パネル
診断用X線装置
o RADspeedPro(CXDI搭載)(島津製作所)
o MRAD-A50S DST1000 RADREX(キヤノンメディカルシステムズ)

特殊撮影-長尺撮影

装置更新により一般撮影室での長尺撮影が可能となりました。
長尺撮影とは、主に頚椎から腰椎までの脊椎全長や主に股関節から足関節までの下肢全長をひとつの画像として提供する撮影です。上下に複数回撮影した画像を1枚の画像に合成し出力しています。

長尺撮影は脊椎側弯症の診断、下肢関節の術前計画や術後評価などに用いられており、整形外科領域で重要な役割を担っています。

ポータブル撮影(回診用X撮影装置)

ポータブル撮影とは

ポータブル撮影は、病室や手術室などで移動型のX線撮影装置を用いて撮影する画像検査です。
病室撮影とも呼ばれています。

使用機器

回診用X線撮影装置(ポータブル装置)
MobileArt Evolution(島津製作所)・・6台

X線平面検出器
 CXDI-710CW/410CW/810CW(キヤノンメディカルシステムズ)

FPD(フラットパネルディテクタ)の特徴

FPDは、体を透過したX線をデジタル信号に変換する検出器です。主な特徴としては「ノイズが少ない高精細な画像」「X線画像をリアルタイムで出力可能」「少ない線量で撮影可能」「装置(検出器)の入替不要」などがあげられます。当院では一般撮影およびポータブル撮影において全てFPDを使用しております。

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