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被ばく低減活動


放射線被ばくに対する取り組み

診療放射線技術科では、「放射線被ばくの管理」という係を設けて活動しています。
医療被ばくを低減するための工夫や、検査によって受ける被ばく線量とその影響について患者さんへの広報活動などに取り組んでいます。 以下、当院で行っている取り組みについて簡単にご紹介します。

1. 医療被ばく低減施設に認定されました

公益社団法人日本診療放射線技師会が定める医療被ばく低減施設に認定されました。 これは「安心できる放射線診療」を国民の皆さまに提供するために行われている事業で、静岡県西部地区の総合病院では初めての認定施設です。放射線検査による医療被ばくを適正化していること、患者の皆様への情報提供を適切に行っていることなどが評価された結果といえます。

2. 被ばく線量低減のための取り組み

  1. 機器の管理
    検査で使用する機器について、日常点検や定期点検を行い、精度維持に努めています。当院では専門的な放射線測定器(ラドカル9015、NEROmAxなど)を所有しており、自施設で定期的に測定し、確認することで、つねに良好な状態で検査に望めるようにしています。適切に機器を管理することで過剰な被ばくや、少なすぎる被ばくによる再検査などを未然に防いでいます。

  2. 被ばく線量低減のための工夫
    一言に放射線といっても、エネルギーの違いによって人体に与える影響はさまざまです。検査を受ける施設によって被ばく線量が10倍以上異なるという報告もあります。当院では、学会が定めるガイドライン値を守り、できる限り少ない被ばく線量で、診断や治療に役立つ画像が得られるように検討しています。なかには、高管電圧の放射線を使用することで、学会が定めるガイドライン値の3割程度の被ばく線量で実施可能になった検査もあります。また、被ばく線量が多い治療的血管造影検査においては医師と診療放射線技師と協議のうえ、被ばく線量を大幅に下げることに成功しています。

3. 被ばく線量評価の取り組み

当院で所有している専門的な放射線測定器(RaySafe X2、ラドカル9015、NEROmAxなど)、被ばく線量算出ソフト(PCXMC、ImPACT)を用いて、当院の検査によって受ける被ばく線量を評価しております。評価結果の一部を資料1に掲載しました。
被ばく線量が多い治療的血管造影検査については、症例ごとに個別の被ばく線量と影響の評価を行い、主治医に提供しています。

4. 評価結果とその影響

当院で評価した被ばく線量の一部について資料1に示しました。
評価は終了しているものの、紙面の都合上資料中に掲載できなかった部位が多数ありますので、詳細についてはお気軽に当院の診療放射線技師にお問い合わせ下さい。

5. 医療被ばくについての説明(当院における医療被ばくを知ってもらうための資料)

当院の代表的な検査の被ばく線量の一覧と医療被ばくについて知ってもらうために作成した資料です(資料1資料2)。
当院の各放射線検査室にて配布中で、ご好評いただいております。

終わりに

放射線検査は現代の医療において不可欠です。
放射線と聞くと恐怖を感じる患者さんもいらっしゃいますが、当院では機器管理、被ばく低減、被ばく線量評価、被ばく線量と人体の影響の確認などができており、放射線被ばくに対して真剣に取り組んでおります。
どうぞ安心して放射線検査をお受けになってください。

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