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小児科



診療科の特徴

副院長 兼 アレルギー疾患センター長 
兼 小児科部長 西田 光宏

概要・基本方針

浜松医療センター小児科は365日24時間、地域の開業医の先生方と連携しながら「子どもたちの健康」を守ります。
小児救急疾患・感染症・アレルギー疾患・小児神経筋疾患・血液疾患・悪性腫瘍・内分泌代謝疾患・発達障害・予防接種・乳児健診を含む小児のすべての領域の診断・治療を浜松医科大学・県立こども病院などの三次病院と連携しながら行っています。

診療の特徴

外来診療について
一般外来、専門外来を中心に、予約・紹介患者さんの診療を行っております。当院は紹介状のない初診患者さんには選定療養費の支払いをお願いしていますので、ぜひ当院受診に際しては、紹介状をお持ちください。また、定期受診中の患者さんの急変や救急車による急性疾患搬送には365日24時間対応可能となりました。

専門外来について
それぞれの担当医の診療日・時間は外来担当医表をご覧ください。
【アレルギー疾患】
アレルギー専門医・指導医3名が、気管支喘息・食物アレルギー・アトピー性皮膚炎・花粉症の治療を行っています。
気管支喘息は、ガイドラインを基に個々の患者さんの生活の質(QOL)を重視したオーダーメイドの治療を心がけています。
食物アレルギーは、診断のための食物経口負荷試験、食べるための少量単回経口負荷試験、栄養指導などを中心に診療しています。
さらに花粉症やダニアレルギーによるアレルギー性鼻炎の患者さんに対して、皮下免疫療法と舌下免疫療法を行っています。
毎週水曜日(午後)、第3月曜日(午後)にアレルギー・喘息・免疫療法外来を行っています。
令和2年4月からアレルギー疾患センターが併設されました。赤ちゃんからパパとママまでアレルギー疾患の専門的な診療を行います。

【小児神経筋疾患】
神経筋疾患、てんかんや熱性けいれん、言葉や運動の遅れ(発達遅滞)や発達のアンバランス(発達障害)などが診療の中心となります。
発達については理学療法士、作業療法士、言語聴覚士や臨床心理士と連携してチームとして促しを行っていきます。

【内分泌疾患】
低身長・肥満・思春期早発症・思春期遅発症などの発育が気になる疾患を主として診察しています。

【血液・腫瘍疾患】
良性・悪性を問わず、患者さんとご家族のご要望に沿うよう、コ・メディカルスタッフと共同しトータルケアを心がけて診療しております。なお、固形腫瘍については、現在当院には常勤の小児外科医が不在であるため、脳腫瘍、頭頸部腫瘍中心の診療体制となっております。

【小児循環器疾患】
先天性心疾患・不整脈・川崎病のフォローアップが主です。心雑音の精査のためのご紹介も歓迎です。
毎月第2・第4の月曜日の午後に、小児循環器外来を行っています。

【小児外科・消化器疾患】
ソケイヘルニアなどの小児外科疾患だけでなく、難治の便秘や反復する腹痛など、よくある消化器症状でお困りの子供たちの相談もお受けいたします。
毎月第2火曜日の午前に小児外科・消化器外来を行っています。

【その他】
  • 一般予防接種外来:毎週木曜日の午後に行っています。完全予約制ですので、事前の予約が必要です。
  • 海外渡航のための予防接種:一般予防接種外来とは別枠で相談(有料)・接種を行っています。A型肝炎・B型肝炎・破傷風・ポリオ・狂犬病・腸チフス・髄膜炎菌等の予防接種が接種できます。詳細はこちらのページへ
  • 乳幼児健診:毎週火曜日の午後に行っています(予約制)。4つの診察室を使用して健診を行っていますので、一人ひとりに十分な時間をかけることができます。
  • セカンドオピニオンとしてのご紹介も歓迎いたします。医療連携室にご連絡ください。
  • 専門的予防接種外来:リスクの高いアレルギー疾患児、基礎疾患をもつ児に対して安全に予防接種を行えるように対応しています。(浜松市からの委託で行っております。窓口はかかりつけのクリニックでご相談ください)
入院診療について
小児病棟(他科入院も含める)は30床です。そのうち、個室が10床あります。感染力の強い疾患に罹患している患者さんや、易感染性の患者さんの治療において、個室を有効に活用しています。
病棟保育士が1名います。入院中の患者さんの保育を担当いたします。
ご家族の付き添いにつきましては、ご家族の事情に併せて柔軟に対応させて戴いています。より安楽な入院生活となりますようにスタッフ一同で援助させていただきます。

主な対象疾患

感染症

呼吸器感染症
消化管感染症
尿路感染症
流行性感染症 

アレルギー疾患

気管支喘息
食物アレルギー
アトピー性皮膚炎
花粉症

小児神経筋疾患

神経筋疾患
てんかんや熱性けいれん
言葉や運動の遅れ(発達遅滞)
発達のアンバランス(発達障害)

内分泌代謝疾患

低身長
肥満
思春期早発症・思春期遅発症
糖尿病
甲状腺機能異常症
副甲状腺機能異常症

小児科Q&A

小児科Q&Aを作成しました。内容は以下の6項目です。詳細はこちらからご覧ください。
Ⅰ.気管支喘息Q&A
Ⅱ.アトピー性皮膚炎Q&A
Ⅲ.食物アレルギーQ&A
Ⅳ.発達障がいQ&A
Ⅴ.低身長Q&A
Ⅵ.免疫疾患Q&A


医師紹介

西田 光宏(にしだ みつひろ)

副院長 兼 アレルギー疾患センター長 兼 小児科部長
専門分野
小児科全般 アレルギー疾患 呼吸器疾患
資格等
専門医:日本小児科学会、日本アレルギー学会
指導医:日本小児科学会、日本アレルギー学会
代議員:日本アレルギー学会、日本小児科アレルギー学会、浜松医科大学臨床教授
略歴
卒業大学名 浜松医科大学
免許取得年 昭和55年

宮本 健(みやもと たけし)

医長
専門分野
小児科全般、小児神経
資格等
専門医:日本小児科学会、日本小児神経学会、身体障害者福祉法15条指定医師、産科医療保障制度診断協力医
指導医:日本小児科学会
PALSプロバイダー
略歴
卒業大学名 浜松医科大学
免許取得年 平成6年

田口 智英(たぐち ともひで)

医長
専門分野
小児科一般 免疫疾患 アレルギー疾患
資格等
専門医:日本小児科学会、日本アレルギー学会
指導医:日本小児科学会、日本アレルギー学会
略歴
卒業大学名 浜松医科大学
免許取得年 平成10年

黒田 喜代子(くろだ きよこ)

嘱託医
専門分野
小児疾患一般
資格等
専門医:日本小児科学会
略歴
卒業大学名 浜松医科大学
免許取得年 平成16年

坂井 聡(さかい あきら)

医長
専門分野
アレルギー
資格等
専門医:日本小児科学会、日本アレルギー学会
指導医:日本小児科学会
略歴
卒業大学名 浜松医科大学
免許取得年 平成19年

野口 智靖(のぐち ともやす)

副医長
専門分野
資格等
専門医:日本小児科学会
略歴
卒業大学名 名古屋大学
免許取得年 平成22年

金城 健一(きんじょう けんいち)

副医長
専門分野
小児内分泌
資格等
専門医:日本小児科学会
略歴
卒業大学名 浜松医科大学
免許取得年 平成23年

松尾 嘉人(まつお よしと)

医員
専門分野
小児疾患一般
資格等
専門医:日本小児科学会
緩和ケア研修修了
新生児蘇生法専門コース修了
略歴
卒業大学名 宮崎大学
免許取得年 平成26年

山本 拓也(やまもと たくや)

医師
専門分野
略歴
卒業大学名 東海大学
免許取得年 平成28年

政岡 凌(まさおか りょう)

医師
専門分野
略歴
卒業大学名 浜松医科大学
免許取得年 平成30年

月曜日 火曜日 水曜日 木曜日 金曜日
午前 野口 松尾 松尾 野口 金城
専門外来(午前) 担当医
田口(アレルギー・免疫疾患)

西田(喘息・免疫療法)
金城(内分泌)
川原(第2)(小児外科・消化器)

宮本(神経・発達・てんかん)
坂井(食物アレルギー・アトピー)

西田(喘息・免疫療法)
田口(アレルギー・免疫疾患)

宮本(神経・発達・てんかん)
坂井(食物アレルギー・アトピー)
専門外来(午後)
宮本(神経・発達・てんかん)
石川(第2・4)(循環器)
乳児検診
金城(内分泌)
予防接種外来 担当医
杉江(第1)(神経筋疾患)
アレルギー疾患センター
坂井(食物アレルギー・アトピー)

西田(喘息・免疫療法)

田口(アレルギー・免疫疾患)

実績

2019年1月から12月までの入院患者数
肺炎・気管支炎などの呼吸器疾患 256名
胃腸炎などの消化器疾患 101名
気管支喘息・喘息発作 50名
食物アレルギー・食物経口負荷試験 72名
RS・マイコプラズマなどの呼吸器感染症 135名
ロタ・ノロウイルスなどの消化器感染症 83名
川崎病 47名
低身長・負荷試験 21名
自己免疫疾患・膠原病・炎症性腸疾患 9名
糖尿病・低血糖 15名
熱性痙攣・胃腸炎関連けいれん 35名
腸重積症 5名

施設認定

浜松医大関連専門医研修施設
日本アレルギー学会アレルギー専門医教育研修施設