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静岡県外科医会

静岡県外科医会第251回集談会


日時 2025年3月1日(土) 13時30分~
会場 アクトシティ浜松
研修交流センター 51・52研修交流室
(浜松市中央区中央3丁目9-1)
会長 落合 秀人(浜松医療センター 副院長)

演題一覧

 上部消化管・小腸
プログラム順 演題名 筆頭演者氏名 筆頭演者所属
A-Ⅰ-1 特発性食道破裂に対する治療戦略 松本 知拓 浜松医科大学
外科学第二講座
A-Ⅰ-2 小腸angioectasiaからの出血に対し小腸切除を施行した一例 酒井 隆行 JA静岡厚生連
静岡厚生病院
A-Ⅰ-3 青色ゴムまり様母斑症候群(blue rubber bleb nervus syndrome)による多発消化管血管腫に対して開腹下小腸内視鏡を施行し貧血の改善を認めた一例 野瀬 暉誠彦 静岡県立総合病院
A-Ⅰ-4 小腸間膜裂孔ヘルニアによる絞扼性腸閉塞の1例 李 光貴 富士宮市立病院
外科
A-Ⅰ-5 細径鉗子「Endo Relief」併用の単孔式腹腔鏡下腸管癒着剥離術を施行した,ERCP後膵炎に伴う小腸癒着性イレウスの1例 小林 敏樹 静岡市立静岡病院
外科・消化器外科
 ヘルニア・腹壁
プログラム順 演題名 筆頭演者氏名 筆頭演者所属
A-Ⅱ-6 S状結腸間膜窩ヘルニアの4例 本康 佑歩 磐田市立総合病院
外科
A-Ⅱ-7 小児期の左股関節脱臼手術の腹壁瘢痕ヘルニアの1例 植田 浩太 聖隷浜松病院
外科・ヘルニアセンター
A-Ⅱ-8 成人男性に発症した右横隔膜ヘルニア陥頓の一例 清水 雄嗣 浜松医療センター
消化器外科
A-Ⅱ-9 腹壁デスモイド型線維腫症の1例 内藤 健 聖隷三方原病院
消化器外科
 その他
プログラム順 演題名 筆頭演者氏名 筆頭演者所属
A-Ⅲ-10 腹腔内に多発した炎症性偽腫瘍の1例 山本 大智 静岡県立総合病院
消化器外科
A-Ⅲ-11 劇症型溶連菌感染症よる腹膜炎に対して集学的治療を行い救命し得た一例 小山 夏輝 浜松医科大学
第二外科
A-Ⅲ-12 悪性腫瘍との鑑別のために腹腔鏡下生検を施行した外傷性脾損傷後Splenosisの1例 小関 海都 浜松医療センター
消化器外科
A-Ⅲ-13 直腸膣瘻に対してエストリオール投与で治癒した1例 坂根 舜哉 聖隷浜松病院
外科
A-Ⅲ-14 外科専攻医による消化器外科領域ロボット支援手術 橋渡 七奈子 聖隷三方原病院
外科
 下部消化管
プログラム順 演題名 筆頭演者氏名 筆頭演者所属
B-Ⅰ-1 S状結腸穿孔に対して緊急で腹腔鏡下に治療を行った1例 福井 史弥 静岡済生会総合病院
外科
B-Ⅰ-2 門脈ガス血症をきたした特発性上行結腸壊死の1例 水谷 文光也 JA静岡厚生連 遠州病院
外科
B-Ⅰ-3 Type 4病変との別を要したクローン類似病変を有する直腸癌の1例 石岡 直留 静岡市立清水病院
外科
B-Ⅰ-4 S状結腸穿孔を併存した出血性CMV腸炎の1例 杉山 健 焼津市立総合病院
外科
脳神経内科
B-Ⅰ-5 経肛門的直腸異物の4例 石田 万智 中東遠総合医療センター
外科
 肝胆膵
プログラム順 演題名 筆頭演者氏名 筆頭演者所属
B-Ⅱ-6 十二指腸乳頭部Mixed neuroendocrine-non-neuroendocrine neoplasmの肝転移再発に対し術前化学療法後に肝切除を施行した1例 新村 亮汰 浜松医科大学附属病院
卒後教育センター
B-Ⅱ-7 Fontan術後関連肝疾患に起因する若年者肝細胞癌の1切除例 蒲生 恵三 静岡県立総合病院
消化器外科
B-Ⅱ-8 男性に発症した膵粘液性嚢胞腫瘍の一例 光定 健太 聖隷三方原病院
外科
B-Ⅱ-9 悪性化の無い膵管内乳頭粘液性腫瘍破裂の1例 松本 健 聖隷浜松病院
外科
B-Ⅱ-10 肝動脈化学塞栓療法(TACE)後の仮性動脈瘤に対してトロンビン注入療法で治療を施行した一例 山中 裕太 浜松医療センター
血管外科
 乳腺・胸部
プログラム順 演題名 筆頭演者氏名 筆頭演者所属
B-Ⅲ-11 HER2陽性・浸潤性小葉癌であった副乳癌が脳転移に至った1例 諏訪 弘治 静岡赤十字病院
外科
B-Ⅲ-12 肉芽腫性乳腺炎13例の検討 古迫 理彩 静岡赤十字病院
外科
B-Ⅲ-13 当院におけるSuture Scaffold法の取り組み 内山 碧 浜松医科大学
外科学第一講座乳腺外科学分野
B-Ⅲ-14 当院における遺伝性乳癌診療 綿引 麻那 浜松医療センター
乳腺外科
B-Ⅲ-15 複雑な気管支分岐を呈する右肺S1区域の多発転移性肺腫瘍に対しS1区域切除術を施行した一例 柴田 基央 浜松医科大学附属病院
第一外科
B-Ⅲ-16 胸壁発生デスモイド型線維腫症に対して胸壁広範切除した1例 中山 百合 浜松医療センター
呼吸器外科

優秀演題

A-Ⅲ-11 
「劇症型溶連菌感染症よる腹膜炎に対して集学的治療を行い救命し得た一例」
 国立大学法人浜松医科大学外科学 第二講座 小山 夏輝
【症例】劇症型溶連菌感染症(STSS)は、急激にショック・多臓器不全を呈する致死率が高い病態であり、特に腹膜炎でのSTSSは稀である。溶連菌腹腔内感染によるS・TSSを集学的治療で救命し得た一例を経験したため報告する。症例は50代女性。腹痛で前医を受診し、急性腸炎の診断で帰宅した。4日後に小腸炎増悪で当院を紹介受診し、ショック、肝腎障害に加えCTで混濁腹水を認めた。細菌性腹膜炎による多臓器不全の診断で、腹腔洗浄ドレナージを施行し、抗菌薬・持続血液濾過透析(CHDF)を開始した。血液・腹水培養から溶連菌を確認し、STSSと診断した。術後3日に敗血症性心筋症を発症し、循環動態の悪化、肝腎障害の遷延から、免疫グロブリン静注療法(IVIg)を施行した。術後7日に抜管、8日にCHDFを離脱した。抜管後四肢麻痺を認め、ギラン・バレー症候群の診断でIVIgを施行した。麻痺は軽快し、術後57日にリハビリ転院した。STSSは多様な臓器障害を発生するため集学的診断・治療が重要である。
B-Ⅲ-16
「胸壁発生デスモイド型線維腫症に対して胸壁広範切除した1例」
浜松医療センター 呼吸器外科 中山 百合
【症例】症例は40代、女性。胸部CTで右胸壁腫瘤を指摘され、当院へ紹介受診となった。造影CTでは右第2肋間筋から第4肋骨に接する3cmの類円形結節を認めた。造影MRIでは類円形結節の周囲や胸郭外方向にも病変の広がりを認め小胸筋、前鋸筋に接していた。2年前の胸部レントゲン写真では指摘できなかったことから悪性軟部腫瘍を考えて広範切除の方針とした。手術は仰臥位で、乳房外側縁にそって25cmの前側方切開とした。病変を第24肋骨、第4肋間筋、前鋸筋、小胸筋に包埋した状態で広範切除した。胸壁欠損部は、デュアルメッシュを用いて再建した。術後病理診断はデスモイド型線維腫症で肉眼的には境界明瞭な白色分葉状腫瘤であるが、組織学的には被膜は有さず、周囲の骨格筋や脂肪織へ浸潤していた。CTNNBl遺伝子変異を確認したところ、S45F変異を認めたため、慎重に経過を観察している。胸部領域のデスモイド腫瘍は稀であり、文献考察を加えて報告する。
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