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整形外科・下肢関節再建人工関節センター

ホーム > ご案内 > 診療科のご案内 > 整形外科・下肢関節再建人工関節センター

対象となる疾患

  • 変形性股関節症、特発性大腿骨頭壊死症などの成人股関節疾患、人工股関節の諸問題
  • 変形性膝関節症などの膝関節疾患
  • 脊椎疾患
  • その他
  • 人工股関節置換術ってどんな手術?Q&Aはこちらをクリックしてください。

特徴

平成19年4月より「股関節再建・人工股関節センター」という専門外来を開設し、股関節疾患に対する外科的治療を中心に診療をおこなってまいりました。
平成28年4月からは「下肢関節再建・人工関節センター」と改称し、整形外科・手術センタースタッフ・リハビリテーション科スタッフ・整形外科病棟看護スタッフなどから専門的知識をもったスタッフを集約し、股関節・膝関節疾患に対する手術的治療・術後リハビリテーション・長期経過観察などに関し、高い専門性をもった診療を提供することを目的とする体制を構築することになりました。

 

股関節再建・人工股関節センターのご案内
股関節再建・人工股関節センター開設のお知らせ

股関節・膝関節疾患の外科的治療・リハビリテーションを高度な専門性をもって担い、股関節・膝関節疾患全般の当地域での治療成績の向上に貢献し、さらには、基礎的・臨床的研究体制を構築することを目的として浜松医療センター整形外科内に下肢関節再建・人工股関節センターを設置いたしました。また、股関節疾患の領域に関しては股関節外科専門医のラーニングセンターとしての役割をも担っております。

1. 股関節疾患に対する外科治療

初回の人工股関節置換術はもとより、人工股関節置換術後長期経過例で緩みを生じた症例の再置換術を最重要課題として行きます。また、臼蓋形成不全を伴う初期変形性股関節症に対する寛骨臼回転骨切り術、特発性大腿骨頭壊死症に対する大腿骨頭回転骨切り術や内反骨切り術などの各種股関節疾患に対する骨切り術も重要な治療手段としています。

人工股関節再置換術では、同種骨移植を用いたImpaction Bone Grafting法を主に、失われた骨量の回復と良好な長期成績を得られるような努力をしており、本術式による人工股関節再置換術経験症例は国内でもトップレベルの症例数です。

壮年期以前の比較的若い股関節疾患の患者さまに対しては、骨切り術を中心とした関節温存手術を中心として治療しています。ほとんどすべての予定股関節手術は貯血式自己血輸血を利用し、同種血輸血は回避できます。また、再置換術などの比較的多くの出血が見込まれる場合でも術中・術後回収血輸血装置を利用し極力同種血輸血を避けるよう努力しています。

術中感染予防目的の手術室内の環境整備や術後深部静脈血栓症・肺塞栓症リスク軽減対策も行っております。

2. 膝、肩などのスポーツ外傷や変性疾患の治療

スポーツ人口の増加とともに、スポーツ外傷による膝関節の半月板損傷や靱帯損傷は増えています。当科ではこれらの外傷に対する関節鏡視下手術にも力を入れており、鏡視下半月板縫合術や自家腱による鏡視下前十字靱帯再建術を行っています。また肩関節腱板損傷に対する鏡視下手術も今後積極的に行っていきたいと考えています。

変形性膝関節症に対する関節鏡視下手術、脛骨高位骨切り術や人工膝関節全置換術も数多く行っています。人工膝関節全置換術は股関節手術と同様に貯血式自己血輸血および術後回収血輸血を行っており、同種血輸血はほとんどの症例で回避することができます。

3. 脊椎疾患の外科的治療

腰椎椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症、腰椎すべり症、頚椎椎間板ヘルニア、頚椎症性脊髄症、成人脊柱変形などをはじめとした一般変性疾患や、脊柱への外傷に対する手術的治療を中心に患者様のADLの向を上目指して 治療に努めたいと思います。

4. 高齢者の骨折(特に大腿骨頚部骨折)の早期手術とリハビリテーション施設への早期移行

高齢者社会を向かえ、80歳代以降の骨折症例や老人保健施設などの介護施設入居者の骨折が急増しています。高齢の方に対しては、ADLを極力維持できるように今後も早期手術と早期離床を大原則とした治療方針を立ててまいります。

浜松市市内の回復期病棟を持つ医療機関などと連携協力し、手術治療後すみやかに回復を目指したリハビリテーションへの移行できる様な体制で診療しています。

外来診療担当医

外来診療担当医表はこちらです

初診患者様は原則として紹介・非紹介とも新患担当医が初回診察をいたします。
「再診」は予約再診患者様のみの外来です。

その他

整形外科疾患は患者の日常生活活動に大きな影響を与えます。疾患や治療に伴う入院期間は極力短くてすむよう患者と共に努力いたします。例えば、人工関節置換術では2〜3週以内の入院期間で歩行の再獲得ができるよう、手術・リハビリテーション・看護ケアーなどの総合的なチーム医療を取り入れてまいります。地域の他の医療機関などとの密接な協力関係により、浜松医療センターでは手術治療を中心とした急性期医療を、手術終了後はできるだけ速やかに機能回復が進むようにリハビリテーションを専門とする施設での回復期医療へ移行していただくというような各医療機関の役割分担を明確にし、骨関節疾患などの運動器障害の患者の早期社会復帰を目指した治療体系を作り上げるよう努力していきます。

当科での外来診療は以下の内容を中心に行っています。

  • 開業の先生方からご紹介を頂いた患者さんの治療方針の決定と必要な治療の提供
  • 手術前のインフォームド・コンセント獲得や術前準備
  • 術後の必要な定期経過観察を中心。

日常的な投薬や注射処置等の必要な患者に関しましては、患者が居住する近隣のホームドクターである開業の先生方に紹介させて頂き、病診連携の充実をはかってゆきたいと思いますので、ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。

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医師紹介

副院長 兼 下肢関節再建・人工関節センター長 兼 患者支援センター長 兼 科長  岩瀬 敏樹 (いわせ としき)

専門分野

股関節外科(人工股関節置換・再置換術、各種骨切り術)

股関節関連業績、文献

資格等

専門医:
日本整形外科学会

日本股関節学会評議員
日本人工関節学会評議員
日本関節病学会
日本リハビリテーション医学会認定臨床医
中部日本整形外科災害外科学会評議員
東海関節外科研究会幹事
東海人工関節研究会世話人
浜松ロコモ研究会世話人
日本医師会産業医
浜松医科大学臨床教授

略歴

1987年3月 金沢大学医学部卒業

リハビリテーション科長・医長  甲山 篤 (こうやま あつし)

専門分野

膝関節外科(人工関節置換術・再置換術、関節鏡手術)
スポーツ医学

資格等

専門医:日本整形外科学会
日本整形外科学会認定運動器リハビリテーション医
浜松医科大学臨床教授

略歴

1989年3月 岐阜大学医学部卒業

医長  安田 達也 (やすだ たつや)

専門分野

 脊椎・脊髄外科

資格等

日本整形外科学会 専門医
日本整形外科学会 脊椎脊髄病医
日本脊椎脊髄病学会 指導医

略歴

2003年3月 浜松医科大学医学部卒業
2003年4月 浜松医科大学附属病院 研修医
2004年4月 総合青山病院 整形外科
2005年7月 藤枝市立総合病院 整形外科
2006年4月 成田記念病院 整形外科
2008年4月 浜松医科大学附属病院 整形外科
2015年7月 浜松医療センター 

副医長  石川 喜資 (いしかわ よしもと)

専門分野

 

資格等

 

略歴

   
   
   
   
   
   
   

副医長  日比野 卓哉 (ひびの たくや)

専門分野

 

資格等

日本整形外科学会 専門医

略歴

2006年3月 岐阜大学医学部卒業
2006年4月 名古屋掖済会病院 初期研修医
2008年4月 名古屋掖済会病院 後期研修 整形外科
2011年4月 名古屋掖済会病院 整形外科
2015年7月 浜松医療センター 

副医長  牧田 和也 (まきだ かずや)

専門分野

整形外科一般

資格等

日本整形外科学会 専門医

略歴

2009年3月 名古屋大学医学部卒業
2009年4月 岡崎市民病院
2014年4月 浜松医療センター

副医長  竹本 元大 (たけもと げんた)

専門分野

整形外科一般

資格等

日本整形外科学会 専門医

略歴

2009年3月 愛知医科大学医学部卒業
2014年7月 浜松医療センター

副医長  清水 雄太 (しみず ゆうた)

専門分野

整形外科一般

資格等

日本整形外科学会 専門医

略歴

2009年3月 浜松医科大学医学部卒業
2016年4月 浜松医療センター

医員  菰田 秀典 (こもだ ひでのり)

専門分野

整形外科一般

略歴

2011年3月 山梨大学卒業
2011年4月 名古屋大学病院初期研修医
2013年8月 浜松医療センター

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