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外来受診

禁煙外来案内


禁煙外来のお知らせ

喫煙による健康被害がうたわれて久しい。「禁煙」することが、喫煙に関する疾患を予防することや予後を改善する効果が高いことが知られ、「禁煙」の必要性をWHO(世界保健機関)はもとより、多くの学会で「禁煙宣言」として提唱しています。

喫煙行動は「ニコチン依存症」という慢性の病気です。禁煙のために従来の「禁煙指導」から「禁煙治療」に方針を変更することが求められ、各地の認可された「禁煙外来」施設で保険診療による治療が開始されています。
当院でも平成19年4月から禁煙外来が導入され、禁煙治療での着実な成果を上げています。禁煙治療の基本はニコチン代替療法による薬物治療と患者さんの日常指導を行う行動療法の2本立てです。薬物治療に関しては、開設当初はニコチンパッチという貼り薬のみでしたが、平成20年6月から飲み薬(ニコチン受容体部分作動薬:バレニクリン)が導入され、選択肢が増えました。

医師、看護師、薬剤師によって構成された「禁煙外来専門スタッフ」が「標準禁煙治療プログラム」に従い、3ヶ月(計5回)にわたり治療を行います。現在、治療薬の出荷停止に伴い新規予約を制限しています。
診療担当 禁煙外来担当チーム(呼吸器センター医師、専任看護婦、専任薬剤師)
診察日 毎週火曜日
午後1時30分から約時間
診察場所 3号館1階 脳神経内科外来
対象患者 ※下記の3項目とも該当する方
  • ページ下の「ニコチン依存テスト」でニコチン依存症と診断された方
  • 1日の喫煙本数×喫煙年数=200以上の方
  • 今すぐ禁煙を希望する方

ニコチン依存症テスト

下記の問に当てはまるものが5つ以上あれば、ニコチン依存症です。
問1 自分が吸うつもりよりも、ずっと多くタバコをすってしまうことがある。
問2 禁煙や本数を減らそうと試みて、できなかったことがある。
問3 禁煙したり本数を減らそうとしたときに、タバコが欲しくてたまらなくなることがある。
問4 禁煙したり本数を減らしたときに、次のどれかがあった(イライラ、神経質、落ち着かない、集中しにくい、ゆううつ、頭痛、眠気、胃のむかつき、脈が遅い、手の震え、食欲または体重増加)
問5 問4の症状を消すために、またタバコを吸い始めることがあった。
問6 重い病気にかかったとき、タバコはよくないとわかっているのに吸うことがあった。
問7 タバコのために自分に健康問題が起きているとわかっていても、吸うことがあった。
問8 タバコのために自分に精神的問題が起きているとわかっていても、吸うことがあった。
問9 自分はタバコに依存していると感じることがある。
問10 タバコが吸えないような仕事やつきあいを避けることが何度かあった。
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