院長挨拶
浜松医療センター院長/海野 直樹
浜松医療センターは「安全・安心な、地域に信頼される病院」を基本理念に掲げ、地域の中核病院として高度急性期医療、救急医療、小児・周産期医療、がん医療、アレルギー疾患、感染症、さらには災害医療など、多岐にわたる役割を担ってまいりました。今後もこの理念を大切にし、一貫して地域に寄り添う医療を実践してまいります。
当院は浜松市医師会中央病院を前身とし、1973年に浜松市市制60周年記念事業として開設されました。以来、浜松市医師会との強固な連携のもと、地域に根ざした医療を展開してまいりました。年間6,000台を超える救急車を受け入れ、救急医療や総合診療にも注力しています。
2023年には開設50周年を迎え、翌2024年1月には新病棟(420床)が稼働を開始しました。これにより、より快適で安全な療養環境と、最新鋭の高度医療の提供が可能となりました。さらに2025年4月には、浜松医科大学とともに「地域医療連携推進法人 浜松アカデミック・メディカル・アライアンス(Hamamatsu Academic Medical Alliance: HAMA)」を設立いたしました。国立大学法人が参画する初の連携法人として全国的な注目を集めており、その略称“HAMA(ハマ)”は浜松を自然に想起させるものでもあります。
このHAMAの枠組みのもとで、医師のみならず、看護師・薬剤師・診療放射線技師・臨床検査技師など多職種が交流・協働し、相乗効果を生み出すことを期待しています。将来的には電子カルテの統合を視野に入れ、両病院が同じ患者情報を共有し、最善の治療を提供できる体制の構築を目指します。
現在、旧病棟(180床)の改修も進んでおり、2026年6月には全600床が新しい建物で稼働を開始する予定です。これからも地域の皆様にとって「安心して受診できる病院」であり続けられるよう、職員一同努力してまいります。引き続き、皆様の温かいご支援とご指導を賜りますようお願い申し上げます。
令和7年9月
浜松医療センター 院長
海野直樹
当院は浜松市医師会中央病院を前身とし、1973年に浜松市市制60周年記念事業として開設されました。以来、浜松市医師会との強固な連携のもと、地域に根ざした医療を展開してまいりました。年間6,000台を超える救急車を受け入れ、救急医療や総合診療にも注力しています。
2023年には開設50周年を迎え、翌2024年1月には新病棟(420床)が稼働を開始しました。これにより、より快適で安全な療養環境と、最新鋭の高度医療の提供が可能となりました。さらに2025年4月には、浜松医科大学とともに「地域医療連携推進法人 浜松アカデミック・メディカル・アライアンス(Hamamatsu Academic Medical Alliance: HAMA)」を設立いたしました。国立大学法人が参画する初の連携法人として全国的な注目を集めており、その略称“HAMA(ハマ)”は浜松を自然に想起させるものでもあります。
このHAMAの枠組みのもとで、医師のみならず、看護師・薬剤師・診療放射線技師・臨床検査技師など多職種が交流・協働し、相乗効果を生み出すことを期待しています。将来的には電子カルテの統合を視野に入れ、両病院が同じ患者情報を共有し、最善の治療を提供できる体制の構築を目指します。
現在、旧病棟(180床)の改修も進んでおり、2026年6月には全600床が新しい建物で稼働を開始する予定です。これからも地域の皆様にとって「安心して受診できる病院」であり続けられるよう、職員一同努力してまいります。引き続き、皆様の温かいご支援とご指導を賜りますようお願い申し上げます。
令和7年9月
浜松医療センター 院長
海野直樹