分娩について | 妊娠・出産 | 浜松医療センター

出産病棟について

妊娠中の経過等により、出産病棟がメディカルバースセンターと周産期センターにわかれます。

持病がある方（例:喘息がある、糖尿病がある、など　定期的に通院をしている病気がある方）
40歳以上もしくは16歳未満で初めて赤ちゃんを出産される方
双子·三つ子を出産予定の方
非妊時のBMI【体重kg÷(身長m×身長m)】が30以上の方
宗教上の問題で輸血が出来ない方
不妊治療されている方
前回の妊娠·出産経過で異常があるといわれた方（例:前回の出産は帝王切開だった方、早産だったという方）
今回の妊娠経過中、医師より問題があるといわれた方（例:赤ちゃんが逆子の方、胎盤の位置が低い方、「赤ちゃんが週数より小さい」という方、「お腹の張りが頻回で、子宮の入り口が開いてきている」という方）

助産師が主体となって出産の経過を診ていきます。
助産師は付き添い、産痛とのつきあい方や、どんな姿勢ですごしたらよいかアドバイスをしていきます。経過中心配なことがあれば医師に連絡します。自然な出産ができるように努力します。

浜松医療センターには、メディカルバースセンターめばえとともに、周産期センター、NICU（新生児集中治療室）がワンフロアに集まっています。どんな方でも、皆さんが安心して、安全にお産が出来るように対応させていただきます。

分娩室は全て個室です。
好きな音楽を流しつつ、お気に入りのアロマの香りに包まれて心からリラックスして出産を迎えていただくよう心がけています。

※新型コロナウイルスの感染拡大を受け、当面の間、立会い分娩を中止します。再開は、当院ホームページ等でご案内いたします。ご迷惑をおかけいたしますが、ご了承ください。

出産に対しては、24時間、365日対応できる体制をとっています。新しい生命の誕生を通じて家族の絆がより一層深まるようなときを目指しています。
ひとたび医療が必要となれば、同じフロアの周産期センターに移動します。
緊急時にはメディカルバースセンター内での帝王切開も行なえるよう設備を整えています。

分娩立ち合い及び分娩後の面会について、令和3年（2021年）1月18日より新型コロナ対策を実施した上で、分娩後の面会に加え、分娩立ち合いを再開いたします。