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高齢者脳神経科



診療科の特徴

高齢者脳神経科部長 兼 神経内科部長
坂本 政信

概要・基本方針

高齢者脳神経科は「もの忘れ外来」を担当する科で、入院はありません。
高齢化社会に伴い、国内の認知症患者さんは2025年には700万人を超えるとも言われ、これからますます当科の役割は重要になっていくと思われます。
当科では各種神経心理学的検査や画像検査を用いて、認知症の早期診断と治療を行なっています。認知症と診断されると治療は難しくなるのですが、近年、もの忘れだけを症状とした軽度認知障害(MCI)が注目されて来ています。その大半は将来、認知症へと移行することが知られていて、MCIの段階で脳リハなどの適切な介入により、認知機能低下の進行を遅らせることが出来ると言われています。

外来診療

他院または院内からの紹介による完全予約制で、1日平均15人の初診および再診患者さんを診療し、内訳はアルツハイマー病が約60%、MCIが約10%、脳血管性認知症とレビー小体型認知症がそれぞれ5%、それに前頭側頭葉変性症、内科的疾患あるいは脳神経外科的疾患に伴う認知症などが続いています。
認知症ケアチーム:認知症を伴う他科入院中の患者さんに対し、精神科、臨床心理士、患者支援室のスタッフなどと共に週1回のカンファレンスと回診を実施し、入院中のケアなどのアドバイスを行なうチーム医療を行なっています。

治療の難しい認知症

アルツハイマー病
脳血管性認知症
レビー小体型認知症
前頭側頭葉変性症など

治療可能な認知症

特発性正常圧水頭症
慢性硬膜下血腫
ビタミン欠乏症
甲状腺機能低下症など

医師紹介

坂本 政信 (さかもと まさのぶ)

科部長 兼 神経内科部長
専門分野
認知症を含めた神経内科一般
資格等
指導医: 日本内科学会、日本神経学会
専門医:日本神経学会、日本認知症学会
認定医:日本内科学会、日本医師会認定産業医、浜松医科大学臨床教授
略歴
卒業大学名 浜松医科大学
免許取得年 昭和55年

週間予定

午前 外来 外来(非常勤)
午後 認知症ケアチーム

実績

ミニメンタルテスト(MMSE) 612
長谷川式(HDS—R) 10
三宅式 2
FAB 3
かなひろいテスト 180
核医学検査 10
認知症ケアチーム対象患者 204

施設認定

日本認知症学会教育施設