文字サイズ変更
小さく
戻す
大きく

内分泌・代謝内科

ホーム > ご案内 > 診療科のご案内 > 内分泌・代謝内科

対象となる疾患

  • 糖尿病(1型糖尿病、2型糖尿病、妊娠糖尿病など)
  • 甲状腺疾患(バセドウ病、橋本病、亜急性甲状腺炎、甲状腺眼症、結節性甲状腺腫(良性・悪性腫瘍)など)
  • 下垂体疾患(クッシング病、先端巨大症、下垂体機能低下症など)
  • 副腎疾患(原発性アルドステロン症、クッシング症候群、副腎不全など)
  • 副甲状腺疾患(原発性副甲状腺機能亢進症など)
  • 脂質異常症(高脂血症)
  • 高尿酸血症
  • 高血圧症(二次性高血圧スクリーニングを含む)

当科のあゆみ

平成3年〜 内分泌代謝専門外来開始
平成12年〜 糖尿病学会認定教育施設
平成20年4月〜 エコー下、甲状腺細胞診開始
平成21年8月〜 バセドウ病のアイソトープ治療開始
平成22年6月〜 糖尿病インスリンポンプ療法開始(現在5名)
平成22年11月〜 結節性甲状腺腫に対する超音波エラストグラフィー(組織弾性評価)の利用
平成24年4月〜 内分泌学会認定教育施設
平成24年4月〜 全館電子カルテ連動血糖測定器(POCT器)導入
(NECの電子カルテとテルモのメディセーフフィッ トプロの連動は全国初)
平成24年11月〜 自己血糖測定器記録のコンピューター取り込みによる活用開始
平成24年12月〜 甲状腺学会認定専門医施設
平成26年9月〜 甲状腺癌の外来アイソトープ治療(放射性ヨード内用療法)開始
平成27年1月 「自己血糖測定記録のコンピューターへの取り組みによる活用」で浜松市医療奨励賞を受賞
平成29年4月「リブレプロ」によるCGM(持続血糖測定)評価開始

特 徴

  •  平成27年4月現在、常勤医師3名、非常勤医師1名(外来のみ)で診療に当たっています。入院、外来ともに最も多い糖尿病患者さんに対しては、合併症の管理で他科との連携が必須となりますが、当院では、眼科(網膜症)、腎臓内科(腎症)、神経内科(神経症)、循環器科(虚血性心疾患)、心臓血管外科(虚血性心疾患)、脳外科(脳梗塞)、皮膚科(白癬)、形成外科(足壊疽)、歯科(歯周病)等、糖尿病合併症管理に欠かせない複数の専門科がそろっており、密接に連携して診療することが可能です。また当院では栄養士も充実しており、細かな栄養指導を組んでおります。さらに看護師4名、理学療法士1名が日本糖尿病療養指導士を取得しており(平成29年3月現在)、きめ細かな患者指導をおこなっています。
  •  糖尿病については自覚症状がないうちから適切な治療が大変重要ですし、甲状腺疾患についても適切な診断と治療を受けることが大事です。糖尿病については1時間程度、甲状腺については2時間程度である程度の検査結果が当日中に分かりますので、まずは当院外来へ気軽にご相談下さい(状況により混雑しお待たせする場合があります)。

診療実績

 当科入院のうち75%を占める糖尿病教育入院は現在8日間の日程で行っています。入院中は毎食事前に血糖を測定しますので、食事療法、運動療法、薬物療法により日々改善する血糖値を自ら確認することができます。また自分では多くないと思っていた食事も患者さん個々にあったカロリー計算された病院食を食べることで、実際よりどれくらい多かったかということを経験できます。多くの患者さんが最初の数日間で体重減少を経験します。入院中は、医師、看護師、薬剤師、栄養士、理学療法士、検査技師、歯科衛生士がチームで糖尿病教育にあたります。具体的には医師・看護師による糖尿病教室や、栄養士による栄養指導をはじめ、歯科による歯周病の講習、薬剤師による薬の講習、検査技師による検査の講習、理学療法士による運動療法の講習、看護師による糖尿病日常管理の講習(フットケア)などを行います。また、インスリン注射が必要な患者さんには入院の期間に薬剤師、看護師からインスリン手技、また血糖自己測定器の指導があり、これらを習得します。高齢の方で手技習得に時間がかかる場合、血糖の改善が不十分な場合などには2週間を目安に入院を延長します。なお、仕事の都合等で長期間の休みが取れない場合は、週末のみの2泊3日、3泊4日入院も可能です。また、どうしても入院できない場合には外来でインスリンを導入する場合もあります。また、毎週木曜日午後には外来で糖尿病教室も開いていますので入院できない方はそちらに参加していただくことも可能です。
 当科外来診療の特徴としては、再診外来の75%を占める糖尿病患者さんの内、インスリン治療患者さんが60%を占め、内服治療(38%)、食事療法(2%)のみの患者さんより圧倒的に多くなっています。インスリン治療も適切に早期にはじめれば、入院中または外来でやめることができる患者さんもいます。なお、基本的には食事療法、内服療法、またインスリン治療で安定すれば、かかりつけ医へ紹介させていただきますのであらかじめご了承下さい。もちろん、再び悪化した場合、救急疾患の場合は、かかりつけ医と連携の上、当科で責任をもって外来、入院加療いたします。
 甲状腺疾患については採血、超音波検査、放射線検査等を駆使して正確な診断と迅速な治療を心がけています。バセドウ病に関しては、十分な説明と同意の後、内服治療、アイソトープ治療(平成21年10月から導入)、手術治療から適切な治療を選択して行います。結節性甲状腺腫(腺腫様甲状腺腫、濾胞性腫瘍、甲状腺嚢胞、甲状腺癌)については外来にて超音波検査(平成23年からエラストグラフィー(組織弾性評価)を導入し、甲状腺悪性腫瘍の診断に活用しています。)、細胞診を行い、手術が必要な患者さんは当院耳鼻科、外科へ紹介いたします。
 なお、甲状腺全摘後でハイリスクの患者さんには追加治療として外来アイソトープ治療(ヨード内用療法)を当院放射線治療科と協力して行います(平成26年9月から当院で実施可能となりました)。
 頻度の少ない副腎、下垂体疾患については浜松医科大学と連携の上、検査をすすめてまいります。基本的には当院にて診断から、治療(手術が必要な場合は脳外科や外科へ依頼)まですすめてまいりますが、特殊な検査(原発性アルドステロン症に対する副腎静脈サンプリング等)は浜松医科大学へ紹介して受けていただく場合がありますのであらかじめご了承下さい。
 その他、高カルシウム血症の原因検索、として副甲状腺疾患の診断・治療(耳鼻科へ依頼して手術)や、生活習慣病として脂質代謝異常(高脂血症)、高尿酸血症、メタボリックシンドロームの診断、治療も行います。

当科受診時の注意点

 できるだけかかりつけ医からの紹介状をお持ち下さい。直接来院される場合は平日で初診枠(11時まで)へ受診していただきます。薬を内服されている場合は薬手帳等、薬の内容が分かるものを必ずお持ち下さい。他院での検査結果などをお持ちでしたら、そちらも併せてお持ち下さい。

外来診療担当医

外来診療担当医表はこちらです

ページの先頭へ

医師紹介

科長  長山 浩士 (ながやま こうじ)

専門分野

糖尿病、甲状腺疾患など内分泌代謝全般 

資格等

日本内科学会総合内科専門医
日本糖尿病学会指導医
日本内分泌学会指導医・評議員
日本甲状腺学会専門医
浜松医科大学臨床講師
医学博士

 

略歴

1998年3月 浜松医科大学医学部 卒業
1998年4月 浜松医科大学 内科研修
1999年4月 市立島田市民病院 内科研修
2001年4月 聖隷浜松病院 内分泌科
2002年4月 浜松医科大学 第二内科
2008年4月 浜松医療センター 内分泌科

専修医  青島 美咲(あおしま みさき)

専門分野

内分泌代謝全般

資格等

 日本内科学会認定医

略歴

2012年3月 秋田大学医学部卒業
2012年4月 磐田市立総合病院初期臨床研修
2013年4月 浜松医科大学附属病院初期臨床研修
2014年4月 浜松医療センター

専修医  井口 文菜(いぐち あやな)

専門分野

内分泌代謝全般

資格等

 日本内科学会認定医

略歴

2013年3月 浜松医科大学医学部卒業
2013年4月 市立島田市民病院
2014年4月 浜松医科大学附属病院
2015年4月 浜松医療センター

医員  織笠 桜子(おりかさ さくらこ)

専門分野

 

資格等

略歴

非常勤医  森田 浩(もりた ひろし)

専門分野

糖尿病、甲状腺疾患など内分泌代謝全般

資格等

日本内科学会認定医
日本内科学会専門医
日本内分泌学会専門医
日本糖尿病学会専門医
医学博士

略歴

1984年3月 浜松医科大学医学部卒業
1984年 浜松医大附属病院
1985年 市立島田市民病院(〜1987)
1991年3月 浜松医大大学院卒業
1991年 米国バンダービルト大学研究員
1994年 浜松医療センター
1997年 浜松医科大学附属病院

ページの先頭へ

ご案内